Mild Seven Ultra Shorts
★★★★★★★


お爺さんはアイスクリームが大好きだった。
孫娘の哀子に10個入りの横浜アイスクリームを買いに行かせる。
ある夏の日。哀子がお使いから帰ると、お爺さんは死んでいた。
哀子は、しかたなく一人でアイスクリームを食べた。
お葬式の日。棺桶の蓋を開けるとお爺さんの姿が見えない。
そういえば、10個入りのアイスクリームの箱にお店の人が入れてくれるドライアイスで、よく遊んだっけ・・。
哀子はバケツに水を汲んできて、棺桶の中に注ぎ込んだ。






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