昔々ヘソの下確かにこれはけっこう面白い。まあ、フルコーラス書くほどのものではないかもしれないが。
助けた亀のヘソの下
竜宮城のヘソの下
絵にも描けないヘソの下
乙姫様のヘソの下
タイやヒラメのヘソの下
ただ珍しくヘソの下
月日のたつのもヘソの下
遊びに飽きたヘソの下
お暇乞いのヘソの下
帰る途中のヘソの下
みやげにもらったヘソの下
帰ってみればヘソの下
元居た家もヘソの下
道に行きあうヘソの下
顔も知らないヘソの下
心細さにヘソの下
開けて悔しきヘソの下
中からぱっとヘソの下
たちまち太郎はヘソの下
桃太郎さんヘソの下ううむ、これは今ひとつか。では、「金太郎」ではどうだろう。
お腰に付けたヘソの下
ひとつ私のヘソの下
まさかりかついだヘソの下やはり熊を相手に稽古するのか。では、「あかとんぼ」ならどうだろう。
熊にまたがりヘソの下の稽古
十五の姉やのヘソの下姉やのヘソの下はなかなかいいかも。では次は、「ひなまつり」。
お里の便りもヘソの下
灯りをつけましょヘソの下ううむ、ろうそくをつけたり花を挿したり、なんだかSMプレイのようで楽しそうだ。「犬のおまわりさん」ならどうか。
お花をあげましょヘソの下
五人囃子のヘソの下
今日は楽しいヘソの下
迷子の迷子の子猫ちゃんいかん、これでは幼女趣味の変態警官ではないか。それでは、「赤い靴」ではどうだろう。
あなたのヘソの下はどこですか
ヘソの下出してた女の子……って、なんだかだんだん当初の目的からずれてきたような気がするぞ。
異人さんに入れられていっちゃった
お魚くわえたドラ猫のヘソの下また猫のヘソの下か。まあいいけど。では次は、「踊るポンポコリン」。
裸足でかけてく陽気なヘソの下
みんながヘソの下お日さまもヘソの下
ルルルルルル今日もヘソの下
いつだって忘れないううむ、忘れたいなあそんなもの。ならば「一休さん」ではどうか。
エジソンのヘソの下
好き好き好き好き好き好きヘソの下って、そんなストレートな。では「バビル2世」ならどうだろう。
コンピューターのヘソの下そしてバビル2世は毎晩、変身したロデムを相手に……。
バベルの塔のヘソの下
超能力少年ヘソの下
地球の平和をヘソの下
三つのしもべのヘソの下
怪鳥ロプロスヘソの下
ポセイドンはヘソの下
ロデム変身ヘソの下
ヘソの下なんて気にしないわアニメ主題歌はこれくらいにしておいて、歌謡曲に行こう。イルカの「なごり雪」ならどうなるか。
ヘソの下だってだってだってお気に入り
ヘソの下ヘソの上大好きヘソの中ヘソの裏大好き
わたしはわたしはわたしはヘソの下
汽車を待つ君の横で僕はヘソの下を気にしてるこれは語呂が今ひとつか。では、ピンクレディーの「UFO」で。
季節はずれのヘソの下が降ってる
東京で見るヘソの下はこれが最後ねと
さびしそうに君がつぶやく
ヘソの下合わせて見つめるだけでううむ、やはり宇宙のヘソの下の方がいいのだろうか。
愛し合える話もできる
口づけするよりヘソの下
ささやき聞くよりヘソの下
私の心をゆさぶるヘソの下
もの言わずにヘソの下だけで
すぐあなたにわかってしまう
飲みたくなったらヘソの下
眠たくなったらヘソの下
次から次へと差し出すヘソの下
信じられないヘソの下あるの
もしかしたらもしかしたらヘソの下かしら
それでもいいわ近ごろ少し
地球のヘソの下に飽きたところよ
六甲おろしのヘソの下
蒼天翔けるヘソの下
青春の覇気ヘソの下
輝く我が名ぞヘソの下
オウオウオウオウ下半身タイガース
振れ振れ振れ振れ