あう。つい出来心で、日記のタイトルを変更してしまいました。ノりやすい私‥‥。
言っておきますが、こんな情けないタイトルにするのは今日だけですからね、今日だけ。明日からは、ちゃんと「補陀落通信」に戻します。(でも、このタイトルがウケたらどうしよう‥‥。ああ‥‥)
今日はラーメンチェーン店の『天下一品』でラーメンを食べました。この店の名前は、『天一(てんいち)』と略される場合が多いようです。したがって、
『天下一品』−『天一』=『下品』
という計算が成立します。意味はないけど。
『天下一品』と言えば、このTVCMで筒井康隆がラーメンについてのうんちくを熱く語っている。ラーメンの味について、ハイデッガー哲学まで持ち出して語るその姿は、まさにうんちく者の鑑。見習いたいものである。(このCM、ひょっとして関西ローカルかもしれない)
筒井康隆と言えば、私がはじめて読んだのは、『三丁目が戦争です』という絵本だった。確か、小学校2年か3年の頃だったと思う。子供同士の些細な喧嘩が町内会の抗争にまで発展し、ついには双方火器を持ち出して殺し合う、という凄惨なストーリーだった。私は、この本で、戦争の悲惨さ(と面白さ)を学んだのかもしれない。ちなみにこの絵本、絵を描いていたのは永井豪である。
永井豪と言えば、ホラー漫画執筆時には必ず周囲に凶事が起こることで有名である。『デビルマン』『凄ノ王』執筆時には、スタッフが交通事故に遭ったり自殺未遂事件があったりしたらしい。また、鬼をテーマにした『手天童子』執筆時には、実際に「鬼を見た」そうである。
鬼と言えば、頭に角を生やし、虎の皮のふんどしをつけた姿で描かれる。これは何を象徴しているのか。
角は「牛」をあらわしている。そして虎の皮のふんどしは当然「虎」。ふたつあわせて「うしとら」、すなわち「艮」である。「艮」は、方角では北東、すなわち「鬼門」をあらわしている。ダジャレのようだが本当の話。
方角と言えば、地球の回転軸である北極点・南極点と、磁石が示す磁北極・磁南極とは一致していない。現在の磁北極は北カナダにあり、北極点から約11度ずれている。したがって、磁石が指す方角は真北ではないのである。
しかし、地球上には、たまたま北極点と磁北極が一直線に並び、磁石が真北を指す場所が存在する。そのうちの一つが有名なバミューダ・トライアングルであり、船舶や航空機の行方不明事件が多発するのもこれが原因だとの説もある。
このバミューダトライアングルでは時空がねじ曲がっているらしく、大戦中の日本の戦闘機・零戦を見たとの報告もある。
零戦と言えば、大戦初期には圧倒的な強さで米軍の戦闘機を撃墜しまくっていたことで有名である。一般にこれは当時の日本航空界の技術力の賜物だと思われているが、それは間違いである。日米の設計思想の差なのだ。
米軍の戦闘機は、パイロットを防御するためにコクピットの周囲は分厚い鋼板で覆われている。このため機体重量が増加し、旋回性能が落ちてしまう。これに対し、零戦にはパイロットの防御機構はほんのお飾り程度のものしかついていない。このため機体重量を軽減することが出来、優秀な旋回性能を確保できたのである。
初期には優勢を誇った零戦も、米軍が新鋭機を導入するにつれて凋落の一途をたどり、日本の設計思想の間違いが露呈することとなる。優秀なパイロットを一人養成するには、零戦一機を作るよりはるかに多くの時間と金がかかるのだ。したがって、人命軽視云々は置いておいて、とりあえず「経済性」だけを考えたとしても、「機体は壊れてもパイロットは生還する」という設計思想の方が正しいのである。当時の日本の軍部も産業界も、このことには気づいていなかった。
産業と言えば、『京都産業大学』という大学がある。笑福亭鶴瓶や原田伸郎の出身校として有名である。
京都産業大学の卒業生が出身校をきかれたときに、
「出身校は?」
「京都大学の産業学部です」
と答えるのが、関西ではギャグの定番となっている。
ギャグ(gag)と言えば、もともとの語源は「さるぐつわ」である。昔は、しょーもないギャグを言った者はさるぐつわをかまされていた(らしい)。本来ギャグとは、それだけの覚悟を持って言わなければならないのである。
さるぐつわ候補としては、すぐに●●●●や●●●●●さんの名前が思い浮かぶが、そんなことを言い出すと自分自身が一番ヤバいのでこれ以上言うのはやめておこう。
そんな中で、●●●●さんのダジャレのセンスは、やはり天下一品である。
『天下一品』と言えば‥‥(最初に戻る。まあ、ちょっと苦しいところもあったが、なんとかつながったぞ)